セックスフレンドの作り方

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「本能のままにセックスを楽しみたいの」
マッチングアプリで知り合った唯野さんと僕は、ラブホテルの一室でお互いに服を脱いでいた。
右肩を出したセクシーなドレスに身を包んだ唯野さんは、僕より一回り年上なだけあって大人の色気は十分であり、まるでその出で立ちは、僕から童貞と言う宝物を奪いに来た魔女のようだった。
唯野さんは中学生の時にレイプ同然に不良学生から処女を奪われて以来、ひたすらセックスをしてきた。望むセックスもあったが、望まないセックスもあった。ただ、セックスフレンドのような存在はいなかった。皆、行きずりの男たちであり、セフレになりたいと感じる男との出会いもなかったそうだ。
「私は、男のためにセックスをしてきた。だから、これからは自分のためにセックスをしたいと思ったの」
言い寄ってくる男に合わせるためだけのセックス。そんなものは何も楽しくなかった。自分を満たすためのセックス。それならば自分でセックスフレンドとなるべき男を探すしかない。そうして、セックスフレンドの作り方を考えていた時に、女性経験のない男性を選んで自分好みに仕立てようという考えに至ったのだそうだ。
ただ、僕にとっては幸いだった。エロ動画でセックスはさんざん見ているが、実際に肌を合わせたことはない。セックスフレンドの作り方としては、最初は慣れている女性にリードしてもらいたい。こんな僕と唯野さんの条件は見事に合致したのだ。
「私は私の望むセックスをする。出来ればこんな私を受け入れてほしい」
こうして、僕は唯野さんに童貞を奪われた。何もかもが唯野さんのリードだった。僕はそのめくるめく初めての快感に満足したが、果たして男慣れしている唯野さんは本当に僕のような素人童貞との拙いセックスを望んでいたのだろうか。その点だけは気になった。
「いいのよ。男は皆同じだから。問題はあなたが私を受け入れてくれるかどうかということ」
残念ながら僕には受け入れられそうになかった。一度体験すると、次からはこちらがリードして女性を抱きたくなる。もうそれは、唯野さんが望むセックスではなくなるはずだ。そうやって、唯野さんは本能のままのセックスを求めて、これからも僕のような童貞を狩り続けていくのだろう。
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