Twitterのビアン

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トンコはネコである。Twitterのビアンであり、飼い主を募集していた。
しかし、トンコを飼うようになった経緯については、Twitter経由ではない。ビアンが集うパーティーのようなものがあって、そこで私はトンコを見初めた。
私も小学生の頃から、クラスメイトのアキナちゃんのマンコを舐めて「うひょー!たまらん!」とかほざいていたような生粋のビアンなので、捨て猫を拾うような感覚でトンコを家族に迎えたのである。
こうして、一人ぼっちだった私にトンコと言う家族ができた。ぽっちゃりとしたふわふわな女の子で、夜寝る時に抱き枕代わりにだっこすると、至上の心地よさがあった。ああ、誰かが傍にいる生活っていいなあ、とトンコにバター犬のようにマンコを舐められながら、私は至福の時を過ごしていたのである。
だが、そんな幸せも長くは続かなかった。私の家族になったと思っていたトンコが浮気をしていたのである。Twitterを見てみると、トンコは私と言う飼い主を得ながら、更に飼い主募集をしていた。私が認めた可愛いトンコである。Twitterのビアンたちが砂糖に群がる蟻のようにトンコにタカっていた。
トンコを独占する気はない。ただ、新しい飼い主を募集するとは、私に不満があると言うことなのだろうか。
「Twitterの私はキャラだから」
と、トンコに問いただすとよくわからない返事が来た。
「Twitterのビアンと言うのが私のステータスなの。あなたとの生活で私は満たされているけど、Twitterの私は満たされていないのね」
つまり、Twitterと本人は別人格なのだ。パートナーに飢えているふりをしてTwitterでお姉さま方にちやほやされることでトンコは満たされている。実生活では私と言う存在に満たされながら。
でも、それはTwitterを通して本気で好きになった女性たちの気持ちを弄んでいるだけではないか?彼女たちの気持ちを考えると許されるようなことではない。
「ふーん、じゃあ、Twitterで私を口説いてくれるビアンさんたちを本気で好きになってもいいの?」
トンコの言葉に背筋に冷たいものが走った。私もまたトンコに弄ばれているのだ。
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